長崎の盆行事!精霊流しの魅力を紹介

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「長崎」の観光情報記事

長崎を代表する夏の風物詩として知られる「精霊流し」は、その名前から静かな雰囲気の中で行われる祭りをイメージする方もいるのではないでしょうか?
しかし、実際の精霊流しは爆竹が大量に使用されるなど、一風変わった風習でも注目を集めています。

今回は、夏には長崎を訪れたくなる、精霊流しの歴史と魅力についてご紹介していきます。

精霊流し参加者の感想を紹介!

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長崎の夏に行われる行事として知られる精霊流しには、毎年県内外から多くの参加者が集まります。精霊流しについて、静かで厳粛な雰囲気の中行われる行事だと考える方が多いことも事実です。では、実際に精霊流しに参加した方々は行事にどのようなイメージを持ったのでしょうか。

精霊流しに参加した人々に対し、アンケートを取ってみました。

静かなイメージが覆る!爆竹の音と金の音が印象的な精霊流し

・爆竹や花火などを街中で行い、運ぶ精霊船は様々な形があり、とても面白いです。(30代/男性/会社員)

・手作りの船で爆竹を鳴らしながら歩くというのがなかなか珍しいお祭りです。(40代/女性/専業主婦・主夫)

・美しさの中にすこしもの寂しさを感じる。情緒豊かなお祭りです。(40代/男性/会社員)

・しっとりとした雰囲気の祭りかと思っていたら、爆竹の音に驚きました。(20代/女性/学生)

・荘厳で重みのある雰囲気、歴史的な奥深さを感じます。(40代/男性/自由業・フリーランス)

・「チャンコンチャンコン」という鐘の音と、「ドーイドーイ」の掛け声が印象的です。(30代/会社員/女性)

■調査地域:全国
■調査対象:20~40代・男女
■調査期間:2016年12月15日~2016年12月19日
■有効回答数:320サンプル

「精霊流し」の名前から、静かな雰囲気の中で執り行われる催しと想像する方も多いのですが、実際の精霊流しでは爆竹を大量に使い、鐘の音と掛け声とともに故人の霊を送り出す行事です。
それぞれ造りが異なる精霊船を鑑賞するなどし、行事の雰囲気を味わう方もいます。元々持っていたイメージとは違う、賑やかな雰囲気に驚く観光客も多いです。
美しさの中に厳粛な雰囲気が漂う精霊流しは、長崎特有の盆の伝統を感じ取ることができる催しであるといえます。

長崎のお盆と精霊流しの意味について知ろう

8月の第3週目に行われる長崎の夏を代表する風物詩である「精霊流し」は、盆前に死去した人の霊を弔うために行われます。一般的に盆といえば先祖や親族の霊を迎え、供養する期間であるとされていますが、長崎はその供養の仕方に違いがあります。

長崎では、浄土から年に1度帰ってくる霊を歓待する期間であると捉えられており、盆の期間中、市内では爆竹を使用したり、花火を打ち上げたりするなど、にぎやかなムードに包まれます。長崎特有の先祖や親族、親しかった個人の魂を歓待する文化は、中国の文化に由来しているといわれています。

お祭りではない!精霊流しとは

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精霊流しは、盆前に死去した人の遺族が手作りの精霊船をひきながら街中を歩き、流し場と呼ばれる終着点を目指す行事です。故人の魂を精霊船に乗せ、流し場まで送り届ける事で極楽浄土へ送り出すという意味があります。

夕方頃から夜間にかけて行われる精霊流し当日は、日が暮れると街中に鐘の音と爆竹の音が鳴り響き、人々が「ドーイドーイ」とかけ声をあげます。
精霊船には個人で作るものと、各自治体が作る「もやい船」の2つの種類があり、大きさも形状もさまざまです。精霊船に使われる材料は主に竹、板、藁の3つで、突き出した船首には家紋や家名、町名などが大きく記されます。

精霊流しが近づくと、市内では組み立てる途中の船を見かける機会も多くなります。
精霊流しは、中国で行われる行事である「彩船流」に由来するといわれています。精霊流しは供物や精霊船を海に流すことが文化とされていましたが、現在では海に精霊船を流すことは禁止されています。

精霊流しの注目すべきポイント

精霊流しの見どころは、何といっても遺族から個人への思いが感じられる精霊船の姿です。精霊船は遺族の手によって作られるものが多く、なかには個人の趣味や好きだったものなどが反映されている精霊船もあります。
「弔いに使用される船」のイメージとは異なる華やかな精霊船などもあり、美しい姿からは遺族が故人を思う気持ちを感じ取ることができます。

精霊船の姿をゆっくりと鑑賞したいという方は、長崎県庁前に足を運ぶのも良いでしょう。
長崎県庁前は、2つの異なる方向から進んできた精霊船が交わりあう地点であるため、より多くの精霊船を鑑賞することができます。また、他の地点と比べると、精霊船が前進するが止まるため、精霊船の姿をゆっくり鑑賞することもできます。

精霊流しに参加する前に!知っておきたい注意点

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精霊流し当日は、市内が交通規制されるため、自動車での移動が難しくなる場合もあります。
当日、長崎市内にアクセスする場合は電車を利用するのが無難です。
また、精霊流しでは大量の爆竹が使用されるため、音も大きく、大量の煙がでたり、火の粉が飛び散ったりする場合もあります。当日着用する衣服は、生地の薄いものや、高価なものなどを避けて着用するように心がけ、大きな音が苦手な方は耳栓を持っていくなど対策を行いましょう。

精霊流しは、雨天でも行われる行事です。天候の変化に備え、レインコートなどの雨具を持っておくと便利です。精霊流しには多くの観光客が集まるため、迷惑にならないよう、傘の使用は控えた方が無難です。

精霊流しは、爆竹が使用されるなどにぎやかな雰囲気の中で執り行われますが、故人の魂を弔うための行事であり、一般的な祭りとは異なります。精霊船をひく人々に配慮する気持ちを忘れないようにしましょう。

精霊流しの開催スケジュール・アクセス方法

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精霊船を鑑賞しやすいポイントとである長崎県庁前にアクセスするためには電車を利用し「大波止駅」で下車すると便利です。
新幹線を利用する場合は、「JR長崎駅」で新幹線を下車後、徒歩5分程度の場所にある「長崎駅前駅」から長崎電軌1系統へ乗り換え、2駅で「大波止」に到着します。飛行機を利用する方の場合は、長崎空港で飛行機を降りた後、長崎空港線「長崎駅前行き」のバスを利用すると便利です。長崎空港から大波止駅へ直接アクセスすることができます。

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